今週のお題「好きな街」
将来の夢はラジオパーソナリティー、硲翔太郎です。
住んだこともないのに、初めて行った場所がなんか懐かしい。
そんな町と出会ったことありますか?
「住めば都」ではなく「住んでないのに都」です。
人間で言うところの「初めて会った気がしない」です。
これって、好きな要素が共通しているってことなんだと思います。
昔住んでいた場所に風景が似ている。
雰囲気がそっくり。
二つの共通項みたいなものを勝手に見つけて、頭の中で勝手に
見た目が似ている街→性質も同じ→住み心地が良いだろう→なんか懐かしい
って回路だとしたら人間とは経験則を大切にしている生き物だとよくわかります。
「プロ将棋士」は実際に盤面を見て頭ですべてを考えている訳ではなく、無意識の脳領域で差す手を決めているという研究を見たことがあります。
つまり、「こうで、こうだからここだろう」
じゃなくて「なんとなくこの場所」って考えているってことです。
これも、頭に蓄積された膨大な数の対局データから割り出した答えでこれも経験則だと私は思います。
なんか懐かしいと感じたことは何度かあり、実際にただ街並みが似ているものもあれば、「なんとなく」懐かしいものを経験したこともあります。
残念ながら、住むことはできませんでしたが、経験則が働いていたのかもしれません。
機会があれば、そう感じた町に住むことができれば、この考えがあながち間違いではないと言えなくもないので試したいなと思います。
本題からずれてるって?(以下、戯言のためブラウザバック推奨)
では、私の本題を…
そもそもですが、街というくくりで物事を判断することってありますか?
例えば、好きなカフェがある→だから、この街が好き。
ちょっと短絡ですよね。
店にいるアルバイトの子が態度悪くて、それをその子が悪いではなく、店のレベルが低いと判断するってことです。
母体に対するサンプルが相当に足りないですよね。
THE・理系のメンドクサイ私から言わせれば、検証不足です。
もし、優劣を決めるとして、店の8割の店員の態度が悪かったらその店はレベルが低いでしょう。
なら、100歩譲って6割で判断できるとしても、街の6割って途方もない情報量です。
街って人、建物、立地、風土とか様々な概念が入り混じっている訳です。
それを10割知って、6割良いと思っているとは言いません。
街の6割を知って、それがすべて好きならその街を好きだと言っていいでしょう。
じゃあ、好きな街なんてないじゃん!
って?
お題が間違っているんです。たぶん
この問いの趣旨を聞きたいなら「好きな場所はどこですか?」とか「あなたの居心地が良い瞬間」それに「街」というワードを合わせて、「あなたの街の好きな場所はどこですか?」などに細分化して書きます。
そうすれば、私がこの問いから察する「欲しい回答」は得られると思います。
なんかこのお題に疑問を感じたので、こういったメンドクサイ話をしました。
自分の住んでない場所に好きな街があるってパターンって多いんですかね。
今住んでいる街ではなく、好きな街がある人っいるんですかね。
それって、外から見ているからなのかとか、どこをどのくらいなのかにものすごく興味があります。
あ、ここまで読んでくれてありがとうございます。
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それでは、好きな場所は「自宅」の硲でした。