終わりがあるから頑張れる話

ニートってしたことありますか

 

働かず、学生でもなく、就業意欲もない状態を指す言葉ですが

実際にニートをしていた時の話です。

 

毎日ゲームをして、友達と遊んで、社会人で稼いだ貯金を頼りにニート生活をしばらく送っていました。

ニート生活において、気力などなく何かにチャレンジする意欲はありませんでした。

ニート時代に何かを得たか、というのではなく

結果的にニートを脱した時の話になるのですが

 

就職が決まり、長い休みが終わるタイミングで新しい目標を決め趣味が充実しだし、新しいことにも挑戦しました。

 

そのときに感じたのは、人間は終わりがあるから頑張れるということ。

 

ニート期間が続くと思っていると頑張らないもので、ニート実際に終わる期間が決まると、終わりを実感し、頑張りだしたのです。

 

これってつまり、終わりがあるから頑張れるということではないでしょうか。

 

この話を大きい規模に持ち帰ると、人生というか人間の生きる意味のこじつけができると思います。

 

人間はなぜ生きているか、とわが子に聞かれたときに困るように、明快な解を持ち合わせていないのが、日本人です。

 

その答えは、頑張る為なのではないでしょうか。

年齢という普遍的な概念があり、タイムリミットがあり、体が動く期間が決まっている。出産や子育てができるタイミングが決まってる。

 

これは、つまり人生の頑張りに繋がるということになるのではなでしょうか。