【アニメが面白くなくなった】は老化か?問題について考える

このアニメが面白くなくなった話をする前に、インターネットが面白くなくなった話もしておきたい。

別で書くので、軽く触れる。

近年は、スマートフォンによるインターネットとリアルの融解が起きていると考える。身の回りで起きたことを上げてイイネをもらう自己顕示欲とお金稼ぎの広告市場と化してしまったと感じた。

この中の話の一つに、ブログの量産がある。(経験済)

グーグルやヤフーなどの検索エンジンには、優先指針のようなものがある(以下SEO

この、SEOはある一定のルールのもとに判断し、検索エンジンから本当に面白いことを言っている、やっているサイトにはアクセスしづらくなった。ここに、お金儲けの話が入り、SEOを優先したブログを量産する人が多く居る。ブログを副業に!なんて文化が流行りだしたのはここ最近だと思う。

これらの影響によって、ブログは知恵袋と化しているのが現状である。しかも、そのソースがブログなのだから「面白味」が私は感じられない。

 

前置きが長くなってしまったが、この話とアニメ量産の話は似ているというか、共通点があるということ。

それは、コンテンツを受け取る側が変化したと考えられる。というよりも、インターネットが普及したというべきかどうか。これにより、作る側も受け取る側の形に合わせてコンテンツを配信する。なんだか、構図が見えてくる。

 

アニメが面白くなくなった理由考察

可能性1、受け取る側が私たちじゃなくなった説

そもそも、ナンプレを好んでやる小学生がいないように。アンパンマンを愛する60代男性が少ないように、コンテンツというかアニメには見えない対象年齢のようなものがある。困ったことに、1クールで対象年齢が高いものから、低いものまで混同している。

ここで、考えたいのはこのアニメの対象年齢から我々の年齢が外れたのではないか?ということである。

アンパンマンバイキンマンをやっつけるという構図を理解できる年齢になると、アンパンマンから自然と離れるとする。

しかし、アンパンマンの放送は終わらない。

新しく見る人がいるからである。

つまり、我々は、もうアンパンマンを見る歳ではないのかもしれない。

そうすれば、アンパンマンにキャラクターの複雑な感情を求めるのは完全に我々がお門違いである

この説が正しいとすれば我々はとてつもなく恥ずかしいことに気付いていないのかもしれない。

後の説をこの説がすべて肯定できてしまうことに、この説の有力性を感じるが、単に私がこの説を分解して書いている私バカ説もある。

 

可能性2、思い出補正説

アニメの面白さというものは変わりなく、我々が過去に面白かったものを脳内でピックアップし勝手に面白かったと錯覚している。

当時は、「初めて」アニメを見たわけであるから革新的で、斬新でさぞかし面白いと感じただろう。CLANNADに感動したし、ガンダムはかっこよかった。ブラック・ラグーンイカすし、AIRは引き込まれた。(世代がバレている)

でも、それは過去の栄光であり、もし、AIRが放送していなくて、昔のままのAIRが今放送されて正直私は、面白いと思える!とは言い切れない。

もしかすると、私はつまらないの感じてしまうかもしれない。

確かめる方法はないが、あの頃だから面白かったということは起こり得るわけである。

可能性3、アニメのあり方が変わった説

本来は、前置きに後にこの説を書くべきだと思うが、許してほしい。

アニメのあり方は変わった。

偏見だと思うが、私の世代ではキモオタしかインターネットはしないし、アニメは否定的だった。それでも、大好きだったしそんな逆境に、自分だけの「ONLY」な感情を抱いていた。

でも、今は普通の人もアニメが身近であるし、拒否反応がでる人も少なくなった。それほどに、アニメは認知された。

が、故にキモオタが望む、コッテコテの伏線ありありのタイムパラドクスストーリーは受け入れなくなった。

の、かもしれない。

だが、1説に含まれそうだが、見る位置が違うと考える。これは、アニメを発信する側が要望に応えたという可能性であり、時代の変化ととらえるのか正しいと思ったので説として提唱した。

 

結論

 

 

自分が変わったことによりアニメが面白くなくなったか、アニメが変わって面白くなくなった。思い出補正を掛けてしまっている可能性もある。

だが、現実に世代によっては今のアニメを楽しめていない世代がいることは事実だと思う。

 

========以下戯言==========

私は、新しいアニメ・漫画・ゲームに加わる新しいものを生み出したいと思った。

昔のインターネット世代が集う新たな理想郷の創造である。昔のVIPのおもしろさを、クソガキが誹謗中傷、煽りをしあう世界から解脱し新たな世界を創る。PCに触らなくなった同胞たちと、もう一度夢が見たい。

良い考えを募集する。コメントまで。

あと、この記事は書いていて楽しかった。読んでたのしいと思っていただければ、まだ書きたい。コメントください。(承認制だから私にしか見えません)