まず、初めに事実ベースで話たいと思います。ロジカルにハッピーにできるだけ話したいと思いますので、よろしくお願い致します。
男女平等とうい言葉を初めて習ったのは、小学生です。私の世代というのは、すでに女性管理職が少ないと騒がれていた頃です。その言葉に、疑問を感じていました。
徒競走は男子の方が速いのに、男子が3秒遅くスタートしてまで女子と一緒にやる必要ってあるのかな?って、そんなに皆一緒が大事なのかな?と孤立していたような小学生でした。
高校生にもなると、女性の特徴を目の当たりにします。あくまで主観的に、女の人の方が人をよく見ているし、細かいところまで気が利く人が多い。逆に重たいものを持てる人は少ない。これくらいはわかるようになりました。だから、女性専用車両に疑問なんてもたなかったし、それぞれに特徴があって、生まれ持った性質なのだから当然だ、と思っておりました。
そして、社会人。
はじめて守りたいという彼女ができて、思いました。
「守りたい」って何から??
一体何から、守るのだろうか?
彼女は実家暮らしの正社員。親はすこぶる裕福。守られ過ぎている。俺がいても、いなくてもきっと彼女は不自由なく生きていけるとおもいます。
一体、なにができるんだろう?というか、出産を望まない2人が一緒にいて一体なんの意味があるのだろうと、思いました。
それから、1年。
すこし、分かってきたことがあって。
どう頑張っても、女の人には会社で働くには不都合(嫌な言い方ですみません)が多すぎます。特に、日系の会社では。
全員がとはいってません。あくまで、主観的にその傾向があるという話です。
すぐ泣いたり、感情的になりやすい。月に必ず、体調の良くない日がある。休みがち。人間関係気にしすぎ。誰かに与えてもらうスタンス。
私なりの、不都合はここら辺りに合って。
会社という組織で働くには、とてもとても男性の方が優位なのは間違いないのです。事実として。私は偏頭痛持ちの基礎体温35.7℃の血圧が上97という脆弱体質ですが、別に会社を休むことなんてないし、気分で仕事に手が付けられなくなることなんてないから、まったくわかりませんでした。
そして今、ものすごく思うのです。
女性でも、挑戦する分には素敵なこと。ただ、ギャップは埋められません。やはり、生まれ持った特質があります。男にできないことがあるように、女にできないこともあると思います。それを法律で補ったって平等になんてならないし、埋まるものでもない。
ただ、環境を整える必要があります。
男が女の人をねじ伏せるのは簡単です。ただ、それでは話し合いができないから法律があります。
痴漢が多発して電車に乗れなくなる人がいます。なら、女性専用車両を作りましょう。
いいんですよ、環境を作るのはとてもいいことです。
でも、役割を入れ替えることはできないんです。
男たちが出産したくてもできないみたいに、女たちが力仕事できないみたいに。
だからといって、男が出産を医療を施してまでする必要はあるのか?と聞かれると、私は疑問符な訳です。
適材適所で行くとしても、それって可能性を否定するし、現代の流れではないよなぁなんて思う訳です。
仕事に向いてないから女の人は家で家事するかパートしてください。なんてそんな選択肢のない人生は私は嫌です。
どうしろと?って
私が思うのは、環境を選び間違えてませんか?ってこと。
特に日系企業においては正直男尊女卑を目の当たりにしてきました。それに抗おうとするとしましたが、組織がそうなっているので1人が言っても聞かないのが現状です。
そこまでして、その会社でトップに立ちたいですか?
答えはNOであってほしい。
会社に所属する必要なんてないし、ましてや日系の会社である必要はない。
結局のところ、そう考えられるのは男だからだ、なんて言われてしまったら元も子もない話だとおもうんですが。
でも、そうやって甘えてしまう側面って少なからず女性側にもあると思うんです。どこかで男性に甘える側面があって、男性にも女性には優しくする側面があります。
私は、いやフェアに行こうよ、と思って男女問わずフェアに行ったて勝手に女が優遇されたり、男がこき使われたり、女に仕事がいかなかったり、男がすごく楽してたり。それぞれの側面が私から見るとどっちもどっちだし
男は女になれないし、女は男になれないんだから
良い側面しか見えなくて当たり前でしょ
そう思う訳です。
じゃあ、どうしますか?
女性は体調不良でも会社きますか?いや、休んでください。ただ、ずっと会社に居れる人に管理職やってほしいです。じゃあ男性多めできましょう。
これ、って私から見るとおかしいとこなんて何もないと思うんです。
でも、制度を作って活躍できるようなシステムを構築できている会社もあります。素晴らしいことだし、管理職やりたいならそういう会社に行けばいいと思います。
ってのが私の持論です。
まとめると、
・男女平等は生まれた特質上、違いがあるから難しい。
・それを補うシステムを構築して、会社を運用しているところもあるよ
・男女のはやはりどこかで、守る側面と守られる側面がある。
こんな考え方のやつもいますよ
ってお話しでした。