昨日1週間が始まったのに、気づけば金曜日。
休みだし楽しもうと思って、もう日曜日の夜。
私の時間はいったいどこに行ったのでしょうか?
#1 時間の流れはいつ早くなったのか
そもそもこんなにも時間の流れが速くなったのはいつの話でしょうか。大学生?高校生?中学生?どれも間違いないです。
正解はいくつもある訳ではないのですが、しいて言えば若い時ということになります。もっと具体的に言うと「新しい体験をしたとき」が多い時ほど時間の流れが遅く感じます。1日移動しながら旅行した日と、1日寝て過ごした日というのは雲泥の差ですよね。
なら、対策は簡単です。新しいことをし続ければいい。
ですが
それが、難しい。のが現実です
#2 時間の流れを遅くする対処法3つ
①新しい「人」
実は、新しいことというのはいくつか種類があるんですね。分解していくと、身近にできるものがあるかもしれません。
まずは、新しい人です。
長年遊んでいる友達はいますか?
6年ほどの付き合いの友達が私はいますが、その友達と同じぐらい大切なのが新しい人です。あったことが無い人に会うと時間がより長く感じられます。というのも、新しい体験というのは同じ処理を脳みそがしない時と言い換えることもできます。
良く知っている友達と遊ぶときは気を使わないことがほとんどだと思いますが、それは新しい体験とは言えないかもしれません。
話したことがない人に話しかけてみるといつもと違う処理が脳みそに行くので時間が遅くなりかもしれません。
なにも、駅で「友達になりませんか?」というプラカードを掲げろとは言いません。会社にいる別の部署の人と話してみたり、コンビニの店員さんと話してみたり身近だけど離さない人は意外と近くにいるので、探してみてはどうでしょうか。
②新しい「事」
それは、勉強でも、スポーツでも、アクティビティでもいいです。新しい行動をしたときというのは、時間が遅く感じられます。初めての運動会は長いし、学芸会の合唱は死ぬほど退屈でした。
逆に、まったく使わない知識を入れてみたり、生涯やってこなかった珍しいスポーツにチャレンジする。とかね。
①と複合で、やったことがないスポーツの社会人チームに入るなんて時間が1秒が3秒くらいになりそうですね。でも、スポーツをしている時って時間があっという間ですよね。
ただ、家に帰って今日を振り返ったとき一日が長く感じられるはずです。
③新しい「場所」
住み慣れた町にいるとどうしても同じ風景を処理していて脳が慣れてしまいます。
行ったことがないというのは、脳にとても刺激的で注意を払うことは、より長い期間の認識につながるということですね。
旅行に出てみるというのも素敵ですが、金銭面が…という方もいるでしょう。
そういう方はいつもと違う道を通って帰ってみましょう。知らないお店を発見したりするかもしれません。
①と②と合わせて、知らない道を通って偶然見つけた喫茶店で知らない人と話す。
なんて日には、1日は1週間になると思いませんか?
#3 忙しい現代人に
目まぐるしい仕事お疲れさまです。
たまには、ルーチン化してしまった脳に新しい刺激を取り入れて、週が4日になってしまった生活を7日にいや10日ぐらいにできたら、きっといろんなことにもっとチャレンジできるようになるのではないでしょうか?
あなたの見るサザエさんが長い1週間の終わりを告げるアニメでありますように!
硲翔太郎でした。
引用↓
https://buffer.com/resources/the-science-of-time-perception-how-to-make-your-days-longer